ボートレース住之江競艇場攻略!特徴や傾向まとめ

ボートレース住之江競艇場特徴

ボートレース住之江競艇場

基本データ

追記情報

2020/5/25:風データ・決まり手分析に追記しました。
2020/1/26:2019年データを追記しました。
2019/12/15:住之江グランプリ分析を追記。

 

 

住之江 関連データ

コース別成績・決まり手

住之江競艇場のコース別成績と決まり手データです。

コース別成績

コース 1着率 2着率 3着率
59.2 16.8 8.2
14.8 27.2 18.6
10.9 22.7 22.1
9.0 17.1 21.4
5.0 10.9 16.9
1.1 5.6 13.5

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 単位:% )

コース別決まり手

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
95.6 4.3
24.2 66.9 8.3
44.2 10.7 33.0 10.3
45.1 15.5 25.9 12.4
25.5 7.5 53.8 12.3
8.0 12.0 56.0 20.0

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 単位:% )

コース別成績(2018)

コース 1着率 2着率 3着率
55.6 16.2 9.3
16.0 25.3 18.5
11.8 23.2 19.8
10.1 17.5 19.9
4.8 12.7 19.1
1.7 5.5 13.6

( 集計期間:2018年1月~2018年12月31日 単位:% )

コース別決まり手(2018)

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
94.8 0.0 0.0 0.0 4.9
0.0 26.7 60.9 0.0 11.3
0.0 40.4 12.0 32.2 12.7
0.0 53.9 14.9 17.1 11.8
0.0 26.4 8.2 49.1 14.5
0.0 35.9 5.1 41.0 12.8

( 集計期間:2018年1月~2018年12月31日 単位:% )

 

条件別データ

優勝戦のコース別成績(2016-2019)

コース 1着率 2着率 3着率
70.2 11.5 5.3
6.9 27.5 15.3
9.9 22.1 19.8
3.1 21.4 29.0
3.8 10.7 18.3
6.1 6.9 12.2

( 集計期間:2016年~2019年 優勝戦 単位:% )

優勝戦のコース別決まり手(2016-2019)

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
94.6 5.4
22.2 44.4 22.2
38.5 7.7 38.5 15.4
25.0 50.0 0.0 25.0
0.0 0.0 100.0 0.0
25.0 37.5 12.5 12.5

( 集計期間:2016年~2019年 優勝戦 単位:% )

 

記念レースデータ

記念レースでの成績は、2016~2019年に住之江で開催された以下の14節です。

2016
SG 第31回 グランプリ&シリーズ
G1 第59周年記念 太閤賞
G1 第60周年記念 太閤賞
G1 第44回 高松宮記念特別競走

2017
SG 第32回 グランプリ&シリーズ
G1 第61周年記念 太閤賞
G1 第45回 高松宮記念特別競走

2018
SG 第33回 グランプリ&シリーズ
G1 第62周年記念 太閤賞
G1 第46回 高松宮記念特別競走

2019
SG 第34回 グランプリ&シリーズ
G1 第62回 近畿地区選手権競争
G1 第63周年記念 太閤賞
G1 第47回 高松宮記念特別競走

 

住之江SG・G1のコース別成績

コース 1着率 2着率 3着率
66.8 14.4 5.2
11.8 26.0 17.1
6.4 21.1 23.4
8.6 17.5 19.5
4.5 13.0 17.4
1.8 8.1 17.4

( 集計期間:2016年~2019年 住之江開催SG・G1 単位:% )

住之江SG・G1のコース別決まり手

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
95.8 4.2
16.9 66.1 14.4
37.5 9.4 35.9 17.2
39.5 18.6 26.7 11.6
31.1 0.0 62.2 6.7
11.1 16.7 50.0 16.7

( 集計期間:2016年~2019年 住之江開催SG・G1 単位:% )

 

 

住之江競艇場の特徴・傾向

ボートレースの聖地

住之江競艇場正面写真

売上・来場者ともにトップクラスの人気を誇るボートレース住之江。

2018年現在、「SGグランプリ」の33回中28回が住之江で開催されており、ボートレースの聖地・メッカとも。
また、2019年度からは完全なオールナイター開催になるので、2019年のSGグランプリは初めてのナイター開催になります。

大阪支部の選手も「最強支部」と言われるだけあって、
松井繁選手・田中信一郎選手
太田和美選手・丸岡正典選手
湯川浩司選手・石野貴之選手
SG覇者が6名も所属しています。

各種データから、ボートレース住之江競艇場の特徴や傾向を見ていきます。

 

硬い水質が大きな特徴

住之江の競争水面の水は淡水で、工業用水とスタンドに降る雨水を利用しています。

この工業用水は不純物が少なく、他の淡水レース場と比べても特に硬いと言われており、住之江特有の「硬くて、乗りにくい」水面の要因となっています。
「乗り心地」が重要になってくるので、選手コメントなどで言及している選手には注目です。

また、海水のレース場と違い浮力が少ないため、選手の体重もしっかりチェックしておきたいですね。

 

1マーク・ピット

住之江水面図

住之江水面図

ボートレース住之江オフィシャルサイトより引用

1マーク側を見てみると、センターポールからの振りが6mと振り幅が小さくなっています。
これにより、インの選手が斜行することなく十分な回りシロを持ってターンができるので、インコースが強い要因となっています。

 

ピットから2マークまでの距離は120mと長く、比較的進入が変わりやすくなっています。
選手の前付け傾向や、展示・ピット離れをしっかりチェックしておきたいですね。

コース 1 2 3 4 5 6
1枠 98.3 1.3 0.1 0.2 0.0 0.0
2枠 0.7 90.5 6.0 1.5 0.7 0.5
3枠 0.4 2.8 85.5 7.9 2.4 0.9
4枠 0.2 1.4 3.2 76.6 12.4 6.2
5枠 0.3 2.0 2.5 8.8 72.0 14.4
6枠 0.1 2.0 2.8 5.2 12.4 77.4

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 単位:% )

 

 

2マーク

住之江はコンクリート護岸に囲まれているため、引き波が返し波として残りやすい構造です。
特に2マーク近辺にピット離れやスタート時の引き波がぶつかり、
複雑な波となっているとも。

また、冬場は北からの追い風が多く、スタンドの北端に当たった強風が2マーク付近に吹き下ろし、水面が荒れることもあります。

 

これにより前述した水の硬さと合わせて、2マークでの逆転が多め。
決まり手でも「抜き」が平均以上で発生しています。

1着の選手がリードを広げられる要因にもなりますが、競り合って着を取っている選手は狙い目だと言えます。
周回展示では2マークをしっかりチェックして、機力と技量の判断をしたいところです。

 

 

風データ

基本的には穏やかな水面コンディションが多く、5m以上の強風は約5%と少なくなっています。

また、対岸のディスプレイとスタンドが横風を遮るためカウントされておらず、「向かい風」と「追い風」に分類されています。

 

以下は、風向きと風速によるコース別成績データです。
コース別成績(2019)、風速別1着率データ(2016~2018)ともに各集計期間の平均より上位の数値を赤下位の数値を青で表しています。

無風

無風時のコース別成績(2019)

コース 1着率 2着率 3着率
64.3 15.0 7.8
11.0 29.3 19.7
10.6 23.4 21.1
9.0 16.5 21.9
3.9 9.9 16.5
1.2 6.0 13.0

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 単位:% )

無風時のコース別1着率(2016-2018)

コース 1 2 3 4 5 6
  57.4 14.6 10.8 9.9 5.2 2.1

( 集計期間:2016年1月~2018年12月31日 単位:% )

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
94.4 5.4
21.3 66.4 11.2
37.1 8.6 37.9 15.6
48.1 16.2 21.3 13.6
21.8 5.6 58.9 10.5
23.5 0.0 45.1 23.5

住之江競艇場の無風データグラフ

 

住之江は無風の基準が緩く、約4割のレースが無風状態で行われています。

 

無風ではスリットが揃いやすく、イン勝率が上昇傾向です。

 

向かい風

向かい風時のコース別成績(2019)

コース 1着率 2着率 3着率
55.8 15.2 8.3
13.5 25.7 18.4
12.2 22.2 25.5
10.0 18.1 20.3
6.8 13.7 15.6
1.7 5.1 12.0

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 単位:% )

向かい風時の風速別1着率(2016-2018)

風速 1 2 3 4 5 6
1m 53.2 13.2 13.2 13.5 5.2 1.7
2m 46.3 18.7 12.4 13.6 6.8 2.2
3m 44.7 14.4 18.6 10.6 8.5 3.2
4m 42.4 12.1 16.7 18.2 9.1 1.5
5m以上 36.9 18.5 15.4 16.9 9.2 3.1

( 集計期間:2016年1月~2018年12月31日 単位:% )

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
94.2 5.8
30.0 55.0 10.0
33.3 9.5 57.1 0.0
47.8 21.7 13.0 13.0
8.3 0.0 66.7 25.0
33.3 33.3 33.3 0.0

住之江競艇場-向かい風データグラフ

 

向かい風ではインの加速がつかず、イン1着率が風速に比例して低下しています。

 

代わって強くなるのはセンター勢。

風の抵抗を受けてサイドが掛かり、全速で握って回れるため「まくり」が増加しています。
そして、センターが攻めた場合に展開が向きやすい5コースも1着率が上昇傾向です。

 

追い風

追い風時のコース別成績(2019)

コース 1着率 2着率 3着率
56.5 19.7 8.6
19.2 26.0 17.5
10.3 22.1 20.4
8.5 16.8 21.3
4.8 10.1 17.9
0.8 5.3 14.4

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 単位:% )

追い風時の風速別1着率(2016-2018)

風速 1 2 3 4 5 6
1m 57.8 14.8 11.0 9.5 5.1 1.7
2m 59.0 14.5 11.2 8.1 5.5 1.7
3m 50.6 19.9 13.0 10.2 5.7 0.6
4m 46.3 20.8 11.9 11.9 6.8 2.4
5m以上 46.4 21.2 14.1 15.2 2.0 1.0

( 集計期間:2016年1月~2018年12月31日 単位:% )

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
94.6 5.4
11.0 72.5 15.4
44.4 5.6 27.8 22.2
36.4 30.9 25.5 7.3
16.0 0.0 60.0 20.0
22.2 11.1 44.4 11.1

住之江競艇場-追い風データグラフ

 

緩やかな1~2mの追い風ではイン優位。

 

3m以上の追い風ではインが流れて2コースの「差し」が急増しています。

 

 

コース別成績・決まり手分析

住之江と他のレース場との比較順位です。

24場比較順位(コース別成績)

コース 1着率 2着率 3着率
5位 15位 14位
12位 5位 9位
18位 4位 3位
22位 19位 8位
18位 23位 24位
20位 16位 14位

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 )

24場比較順位(決まり手)

コース 捲り 差し 捲り差し 抜き
10位 12位 13位
5位 13位 18位 17位
9位 22位 16位 4位
7位 12位 18位 10位
23位 14位 5位 5位

( 集計期間:2019年1月~2019年12月31日 )

24場比較順位(コース別成績)

コース 1着率 2着率 3着率
11位 19位 12位
7位 9位 10位
16位 3位 14位
19位 18位 18位
20位 12位 4位
19位 18位 14位

( 集計期間:2018年1月~2018年12月31日)

24場比較順位(決まり手)

コース 捲り 差し 捲り差し 抜き
7位 19位 8位
9位 18位 17位 11位
2位 21位 24位 4位
3位 13位 23位 5位
4位 21位 17位 11位

( 集計期間:2018年1月~2018年12月31日)

 

コース別成績・決まり手分析

1コース

例年は平均値前後で推移していた住之江ですが、2019年データでは大きく順位を上げて5位となっています。

実力が拮抗する記念レースでも高いイン勝率で推移しており、イン優位の水面特性を裏付けています。
記念レースデータ(SG・G1)では1着率66.2%と、1日で8本前後はイン逃げで決まっていることに。

 

更にインが強くなるのは「無風」「緩やかな追い風」時。
弱くなるのは「2m以上の向かい風」「3m以上の追い風」で、信頼度が大きく変化しています。

 

以下は、1アタマの占有率と回収率データ。

データは2017~2019年の3年間で集計し、平均より上位の数値を赤下位の数値を青で表しています。

出目  回収率  占有率
123 83.7 7.17 (+0.45)
124 77.1 5.54 (+0.39)
125 80.9 3.72 (+0.22)
126 78.4 2.99 (+0.30)
132 92.9 5.86 (+1.03)
134 70.5 4.08 (-0.06)
135 62.6 2.57 (-0.42)
136 81.6 2.61 (+0.33)
142 64.2 3.20 (-0.38)
143 68.8 2.72 (-0.27)
145 59.4 2.08 (+-0)
146 59.9 1.75 (-0.02)
152 58.0 1.78 (-0.23)
153 88.4 1.97 (+0.26)
154 72.8 1.45 (+0.05)
156 61.4 1.28 (+0.18)
162 60.1 1.56 (+0.22)
163 74.6 1.25 (+0.15)
164 65.8 1.03 (+0.08)
165 40.3 0.75 (+0.05)

占有率が平均より高いのは「1-2ー全」や「1ー3-2」

6絡みも高いですが、これは企画番組「住之江ファイブ」の影響が大きそうです。

 

1コース/風の狙い目

無風
2mまでの追い風

 

 

 

2コース

2コース成績は例年平均以上で推移していましたが、2019年データでは平均程度。
記念レースでは約8割が1・2コースの1着で決着
しています。

当然「1-2」の占有率も約19%と高め。
3コースが握って2コースが差す「1-3-2」も例年占有率・回収率ともに優秀な数値です。
ただ、握る3コースに沈められるパターンもよく見られるので選手と足を見極めて狙いたいところ。

 

2コースの狙い目は「追い風3m以上」で、この条件で絞ると回収率100%超えの出目が存在します。
以下は2016~2018年の3年間における、追い風3m以上での2アタマ出目データです。

出目 占有率 回収率
213 3.50 109.3
214 3.18 142.4
215 2.12 58.5
216 1.69 70.2
231 1.80 84.3
234 0.64 28.4
235 0.95 69.8
236 0.64 30.6
241 1.91 142.6
243 0.42 31.6
245 0.74 105.5
246 0.42 149.7
251 0.42 72.0
253 0.42 42.5
254 0.42 36.9
256 0.32 60.3
261 0.42 123.0
263 0.42 86.8
264 0.21 35.0
265 0.11 52.0

 

「2-1-34」が占有率・回収率ともに優秀です。

「2-4-1」も占有率は下がりますが回収率は高く、「2-4-流し」の4点買いでも107.35%となっています。

3年分のデータなので今後の再現性は不明ですが、追い風が吹いている時は一考する価値がありそうです。

 

 

「2コースが差しで1着」時の2着率

コース 2着率
21 59.7 (-1.3)
23 15.3
24 14.0
25 8.6
26 2.4

( 集計期間:2016年~2019年 単位:%  全国平均より上位の数値を赤下位の数値を青)

 

「2コースがまくりで1着」時の2着率

コース 2着率
21 11.8 (+1.8)
23 33.2
24 30.4
25 16.9
26 7.7

( 集計期間:2016年~2019年 単位:% )

 

2コース/風の狙い目

3m以上の追い風

 

 

3コース

1着率は平均より低く、2・3着率は上位。

決まり手では「まくり」率が高く、「差し技」が増える傾向の強い記念レースでも高く推移しています。

握る3コースが展開の鍵を握ることも多く、まくり切れなくても2着率は高いので選手のタイプと機力をしっかり判断して展開予想したいですね。

 

狙い目としてはセオリー通り「向かい風」
特に3コースは上昇率が高いので注目です。

 

「3コースがまくりで1着」時の2着率

コース 2着率
31 22.4 (+1.5)
32 22.8
34 30.6
35 16.2
36 8.0

( 集計期間:2016年~2019年 単位:%  全国平均より上位の数値を赤下位の数値を青)

 

「3コースがまくり差しで1着」時の2着率

コース 2着率
31 55.7 (-2.2)
32 18.1
34 12.0
35 8.9
36 5.3

( 集計期間:2016年~2019年 単位:% )

 

3コース/風の狙い目

向かい風

 

 

4コース

2019年データでは1着率が10%を切り、全国でもワーストクラス。
カドが利かないのが近年の住之江のトレンドと言えます。

3コース同様「向かい風」で1着率が上昇しています。

決まり手では「まくり」率が例年高めです。

 

「4コースがまくりで1着」時の2着率

コース 2着率
41 27.0 (+2.6)
42 16.2
43 9.0
45 33.9
46 13.9

( 集計期間:2016年~2019年 単位:%  全国平均より上位の数値を赤下位の数値を青)

 

「4コースがまくり差しで1着」時の2着率

コース 2着率
41 32.2 (-7.1)
42 14.2
43 27.0
45 16.6
46 10.0

( 集計期間:2016年~2019年 単位:% )

 

4コース/風の狙い目

向かい風

 

 

5コース

例年1着率は下位で、2019年データでは2・3着順位も低下。

決まり手では「まくり差し」優位ながらも、5コースの割には「まくり」率が高めです。

センター3・4コースの「まくり」率が高いため、5コースの「まくり差し」は選手次第で想定しておきたいところ。
風の影響もセンター同様に「向かい風」で1着率が上昇しています。

 

「5コースがまくりで1着」時の2着率

コース 2着率
51 32.4 (+4.2)
52 29.5
53 11.4
54 9.5
56 17.1

( 集計期間:2016年~2019年 単位:%  全国平均より上位の数値を赤下位の数値を青)

 

「5コースがまくり差しで1着」時の2着率

コース 2着率
51 37.9 (+2.1)
52 16.4
53 13.4
54 23.0
56 9.3

( 集計期間:2016年~2019年 単位:% )

 

5コース/風の狙い目

向かい風

 

 

6コース

成績は平均~やや下位程度。
記念レースでは2・3着率が上昇しています。

スポーツ報知の藤原記者が提唱する「イチロク舟券(1ー6/二連単、1ー流ー6/三連単)」がプラス収支なのも納得ですね。

 

 

番組の傾向

住之江の企画番組は1・9Rに組まれています。

レース 番組名 番組の概要
5 住之江ファイブ 1・6号艇にA級
トワイライト8 1・4号艇にA級

 

5R「住之江ファイブ」
1号艇1着率:77.1% (2017~2018年)
6号艇1着率:5.4%

「1-6ー」「1-全ー6」決着確率は41.1%で、平均配当は¥1,399。

6号艇のA級選手が6コース発進する確率は50%程度で、コース取りに動くことが多くなっています。

 

8R「トワイライト8」

主力級がインvsカドで組まれる番組です。
2018年6月から不定期で実施されています。

 

全体的な番組傾向

住之江は1号艇にB級が入る番組が約半数と多く、インを優遇し過ぎないような番組傾向です。
それでも1コース1着率は平均以上で推移していて、イン有利の水面を裏付けています。

終盤レースや点数増の「予選特別A・B戦」ではA級が1号艇に入ることが多く、1コース1着率60%以上とイン信頼度が高めとなっています。

 

住之江競艇場のモーター

住之江では2連率上位の6機を「オレンジモーター」として、オレンジ色のナンバーになっています。

モーター交換時期は3月で、10月頃に温水パイプの装着、12月に入るとベスト12機のモーターはグランプリまで温存されます。

 

調整としては、伸びよりも出足を重視した調整が有効であり、硬い水面を乗りこなすために乗り心地を重視する選手が多いと言われています。

また、最近では使用者がほとんどいないようですが、ライナーと呼ばれる住之江でしか使われない部品があります。
エンジンとボートの取り付け部分(トランサム)に、ライナー(薄いゴム板)を挟んで高さを調節します。
高さを上げるとプロペラが水面に近付いて伸び重視・下げると回り足重視になるようです。
チルトに似た役割ですね。

 

最後に、住之江のモーター情報は、アクアライブブログの整備士さんの情報が非常に役立ちます。
モーターについてのコメントの他に、スタート特訓情報なども公開されています。

 

季節毎の傾向

季節毎のコース別成績データです。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
59.2 17.0 7.0 5.7 6.3 4.5
15.1 26.9 19.1 14.9 12.7 10.9
10.9 23.9 21.2 19.5 13.1 11.1
10.9 16.6 21.1 19.5 18.1 13.4
3.7 11.4 20.6 23.5 21.7 18.8
1.1 5.3 12.0 18.0 28.1 35.2

( 集計期間:2018年3月~2018年5月31日 単位:%)

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
53.2 15.8 10.9 6.9 6.9 5.9
17.2 26.4 18.8 14.3 13.5 9.6
12.5 24.0 17.6 17.8 16.0 11.9
10.9 16.1 18.2 19.7 19.0 15.7
4.6 13.0 19.7 23.4 21.0 17.9
2.4 5.5 15.7 18.6 24.0 33.5

( 集計期間:2018年6月~2018年8月31日 単位:% )

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
51.7 21.0 9.3 6.7 5.9 5.1
17.1 24.2 16.7 14.5 14.3 12.8
12.7 21.9 19.4 19.2 13.5 13.1
11.3 16.0 23.5 19.8 16.0 13.1
6.4 12.8 18.3 21.0 23.9 17.3
2.3 5.3 13.8 19.7 26.0 32.7

( 集計期間:2017年9月~2017年11月30日 単位:% )

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
56.9 14.4 10.2 9.1 5.4 3.7
14.0 25.3 18.8 14.9 13.1 13.7
11.4 24.9 20.7 18.6 12.4 11.7
10.3 19.8 21.4 20.7 14.0 13.6
7.2 12.3 17.6 18.8 25.0 18.8
1.4 4.4 12.5 18.7 29.3 33.4

( 集計期間:2017年12月~2018年2月28日 単位:% )

 

季節毎の傾向

春(3〜5月)
穏やかな追い風傾向

夏(6〜8月)
緩やかな向かい風傾向

秋(9〜11月)
穏やかな風から、冬に向けて追い風傾向

冬(12月〜2月)
追い風傾向
一年を通して最も風の影響が大きい季節

 

ボートレースグランプリ・シリーズ分析

グランプリは賞金ランキング1〜18位の選手に出場権が与えられるボートレース界最高峰のレース。

同時開催のグランプリシリーズは賞金ランキング19〜60位の選手で争います。

 

スケジュールは以下の通りです。

初日~4日目

レース 番組
1~10 シリーズ予選
11 GPトライアル
12 GPトライアル

 

5日目

レース 番組
1~7 シリーズ一般戦
シリーズ準優勝戦
シリーズ準優勝戦
10 シリーズ準優勝戦
11 GPトライアル
12 GPトライアル

 

最終日

レース 番組
1~9 シリーズ一般戦
10 順位決定戦
11 シリーズ優勝戦
12 賞金王決定戦

 

 

グランプリ・シリーズのルール

グランプリはトライアル1st・トライアル2ndの2ラウンド制。

計12R、各選手は1日1Rしか走れないため超短期決戦のレースです。

また、モーターの抽選がランキング上位と下位に分けられていることに加え、抽選による艇番レースがあるのもグランプリ独特。
2017年のグランプリでは桐生選手が2連続で1号艇を引き、その勢いに乗って優勝しており「ヒキ」の要素が大きいレースとも言えます。

 

トライアル1st   (1・2日目)

トライアル1stは賞金ランキング7位~18位の計12名の選手。
モーターとボートも2連対率7〜18番目から抽選されます。

艇番は1回戦が賞金ランキング順、2回戦は抽選です。

そして、得点率上位6選手が3日目のトライアル2ndへ進出。
下位6選手がシリーズ戦に転戦します。

 

トライアル2nd  (3~5日目)

3日目のトライアル2ndから賞金ランキング1〜6位の選手がオレンジモーターを手に参戦。

2日間を調整に充てることができ、2nd1回戦の1〜3号艇はランキング順に入れるアドバンテージがあります。

4・5日目の2・3回戦の艇番は抽選で決まり、2nd上位の6選手が
優勝戦、下位6選手が順位決定戦に進みます。

 

グランプリシリーズ

シリーズ戦は賞金ランキング19〜60位の42選手。

モーターも2連対立19番以下の中堅〜下位で抽選されます。
グランプリ以上にモーター差が大きく、成績に直結しやすいのでモーター素性に注目しておきたいですね。

シリーズ戦のポイントはトライアル1st敗退からシリーズに転戦する選手のアドバンテージが大きいこと。

上位機を使用していることに加え、トライアル1stと3日目に行われる「シリーズ復活戦」は得点率が優遇されています。

なぜかトライアル1st敗退組のシリーズ優勝はまだ無いですが、準優勝戦まではかなりの確率で乗ってきます。
ボートレースオフィシャルの「得点率早見」で、得点率や勝負駆けの選手を把握しておきたいですね。

 

住之江開催GPの傾向

今年は初のナイター開催なので、気になるのは温度差。
GP組は同じ時間帯を1日1R走るので影響は少なそうですが、シリーズ組は昼と夜を走ることになります。
展示はもちろん、ボートレースオフィシャルの出走表ページにピットレポート(選手コメント)が全レース出るので確認しておきたいですね。

 

以下はグランプリ・シリーズ戦合計のコース別成績、決まり手データです。

住之江開催 グランプリ・シリーズ戦データ(2015~2018)

第30~33回GP・シリーズ戦のコース別成績

コース 1着率 2着率 3着率
69.8 11.1 6.3
11.1 26.0 15.6
4.9 22.9 22.6
7.3 19.8 20.1
5.2 10.4 17.0
1.7 9.7 18.4

( 集計期間:第30~33回グランプリ/グランプリS 単位:% )

第30~33回GP・シリーズ戦のコース別決まり手

コース 逃げ 捲り 差し 捲り差し 抜き
98.0 0.0 0.0 0.0 2.0
0.0 9.4 62.5 0.0 25.0
0.0 28.6 7.1 21.4 42.9
0.0 42.9 14.3 42.9 0.0
0.0 40.0 0.0 53.3 6.7
0.0 20.0 20.0 40.0 20.0

( 集計期間:第30~33回グランプリ/グランプリS 単位:% )

 

住之江らしくインが強い結果ですが、GPとシリーズ戦を分けるとGPのイン信頼度はやや低くなっています。

第30~33回GP・シリーズ戦のコース別1着率

コース GP シリーズ戦
64.6 70.8
8.3 11.7
8.3 4.2
6.3 7.5
10.4 4.2
2.1 1.7

( 集計期間:第30~33回グランプリ/グランプリS 単位:% )

 

GPは計48Rなので数値がブレやすいですが、インが負けたレースを調べると41.2%で枠なり進入が崩れた時です。

年毎の枠なり進入が崩れた確率は以下。

第30~33回GP・シリーズ戦の非枠なり進入率

コース GP シリーズ戦
2015年 33.3 23.3
2016年 58.3 26.7
2017年 58.3 30.0
2018年 16.7 23.3

( 集計期間:第30~33回グランプリ/グランプリS 単位:% )

2017年GPの深川真二選手のように出場選手によって傾向は変わりますが、枠なりが崩れれば波乱含み。
ただ、前付けがあるとオッズが割れるので1アタマの回収率も高めとなっています。

また、一見すると枠なりでも前付けに抵抗して進入体系が変わり、5カドやオールスローに近い形になることもあるので注意しておきたいですね。

 

まとめ

  • トップクラスの人気を誇るレース場
  • 水質は淡水で硬く乗りづらい
  • 1マークの振りは小さく、イン有利なレイアウト
  • 周回展示では2マークをしっかりチェック
  • 基本的には強風は少なく穏やかな水面
  • インが強いので、風が穏やかな時は素直にイン信頼
  • 3m以上の追い風で2コースの1着率が上昇
  • 向かい風で3~5コースの一撃に期待
  • 記念レースでは6コースの2・3着率上昇